さて、このフックを曲げたヤツの正体は…。
前回茨城にシーバス釣りに行ったのは6月上旬。(参考釣行記)「2015年、初キャッチのシーバス@涸沼。日帰りの茨城釣行。」
という事は5ヶ月ぶりの茨城釣行、結果やいかに。
釣行タイムテーブル。
平日の約1日半。
1日目17時前、涸沼入り。
20時頃、那珂川河口入り。
23時過ぎ、飯後車中泊。
2日目5時頃起床、涸沼入り。
7時頃、那珂川河口入り。
10時頃、納竿。
いきなりトラブルの涸沼。
久しぶりの涸沼に着き早速ポイントに入り釣りをし始めました。
と、いきなり僕の不注意により、トラブル。その内容はまた改めて書きたいと思います。書いた時はここにもリンクを貼る様にします。
そして、そのトラブル後はその場を離れ、また違うポイントで釣り開始。
ベイトとなるボラも結構いて、その上よく動いている様でした。そして時折「バシャ!」と何かが水面に出てくる様な音も聞こえ、「シーバスのボイルってあんな音だったかなぁ」と不信感も抱きつつ「いや、あれはデカいシーバスのボイルだ」とか期待感も寄せつつキャストを繰り返しました。
が、シーバスのアタリらしきものはありませんでした。。たまに引っ掛かってくるのは10cmくらいのボラ。夕マズメ〜夜にかけての涸沼はノーフィッシュに終わりました。
那珂川河口でも、え!?
涸沼でのノーフィッシュを終え、向かった先は、僕が過去を振り返っても大きな釣果を出している那珂川河口。でも着けば流石の人気ポイント、釣り人もたくさんいました。
そして用意をして釣り場へ向かえば、一番やりたい橋脚付近がぽっかり空いていました。なのでもちろんそこに入りましたが、1投げるや直ぐに空いていた理由が分かりました。
橋の上から釣り糸が垂れていたのです。
これはトラブルになる可能性大なのできっぱり諦め他の場所へ。
え!?、でした。
またまた、え〜
そしてキャストを繰り返すもノーバイト時間は重なります。ま、よくある事でしょうか。
一応、流れの変化がありそうなところ、地形や水深の変化ある駆け上がり等をチェックしていました。
で!、そこで大きな反応が!
寄せたきた生命体は…
とっても大きな、半径90cmはありそうな、「アカエイ」でした。
ファイト時間約20分はかかっていたと思います。
因みに冒頭のルアーのフックを曲げた正体はこのアカエイでした。
この那珂川河口では夏前によくこのアカエイが引っ掛かってしまう事が僕にとっては多かったのですが、季節は冬前。でもいるんですね。やはり河口をウェーディングする時は、ズリ足か、エイ対応のソックスの装着が必要なのかもしれません。
そして、このエイで腕も気力もかなり疲れてしまったので、この後は数十分釣り続けたくらいで1日目は納竿しました。
耳に出来た「ボフ!」、でも…
そして2日目。
朝マズメは僕にとっては今年2015年の最後になるであろうと、涸沼に入りました。
特徴的な音、「ボフ!」を耳にする事が出来ましたよ、シーバスのボイル音を。
上の画像を見ても分かるかと思いますが、程よく、ボラの群が沖に向かっていきます。この習性は不思議ですね。
そして、そのボラの習性を知っているのか、シーバスが沖で待ち構えています。そこで、そのボラを食べる時の音、ボイル音が聞こえました。
でも、ボイルは散発的。個々のボラの群全部にそれが起こっている様でもなかったです。余裕に泳いでいる様なボラの群もありました。よって明らかに、シーバスの数は少なかったという事でしょう。
そしてそのボイル音を頼りにその近くにルアーを投げたりしましたが、ノーバイトの時間は重なるばかり。僕は主にシャロー系のミノーやシンキングペンシルを使っていましたが、シーバスの好みに合わせる事が出来ず、ノーフィッシュに終わりました。
それで、明るくなって時間が経ち、僕が向かった先は…
那珂川河口、再び。
平日のうえ、こう明るい時間だと、流石に釣り人も少なかったです。なので、ほぼ振り放題でした。
潮目も簡単に届く時&場所もあったり、流れの変化のあるところも結構ありました。そして、少しウェーディングをすれば、船道付近の駆け上がりもチェックする事が出来ました。
と、それをやっている時間はとても楽しいのです。が、ノーバイトの時間は重なるばかり。
その僕が考えられる釣る手段もノーバイト時間が重なり、通用しない事が分かってくれば僕のモチベーションも下がってきてしまいます。
でもノーバイトの時間は重なるばかり。
でももしかしたら…、という期待は少しはあるのですが、ほぼ手を尽くした僕は次回の釣行を考え始めました。
今ここで「もしかしたら…」に時間を使うより、早めに帰って日頃の整備を行ったり、次回の釣行に備える事に時間を使った方がいいんじゃないか、と。
釣果は…。
よって、これにて納竿。
今回の釣行、ノーフィッシュに終わりました。
エイは1匹釣れましたが、エイって魚なんでしょうかね…。僕は魚とは判断してませんが。
という事で、2015年の僕にとっての涸沼シーバスは幕を閉じる事となりました。僕がシーバスをやり始めるきっかけとなった涸沼、今年は2回の釣行だけで、1尾だけしか釣る事が出来ませんでした。来年はもっと盛んな時期にもっと来たいと思います。
あ、でも僕にとって幕を閉じたのは涸沼だけ。那珂川河口は1月いっぱいくらいまで釣れた事もあるので(12月は90オーバーを釣った事があります。参考記事)、来れたら来たいとは思っていますが、今のところ、その予定は立てられていません。でもどうにかそれは釣り根性で打破したいものです。