釣り 結び方

FGノットではライターで炙ってコブを作ってます。すっぽ抜けた経験からまだコブ無しでは信じられないので。

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FGノットを使う時なんて、大物狙いですよね?
特別ですよね?
僕は管釣りのトラウトから、シーバス、そして青物まで狙う事がありますが、「PEライン+リーダー」のラインシステムを組むノットに関してはそれぞれ変えてます。管釣りでは「電車結び+ハーフヒッチ」。シーバスではノッターを使った「ノーネームノット改」。青物では「FGノット」でラインシステムは組みたくなります。
それで、この「FGノット」を使う時って狙う魚は大物です。バラしてしまった時なんてすごく凹んでしまうくらいの大物です。故にこの「FGノット」で組んだラインシステムを使っている時は僕にとっては特別な時間という意識が強いです。
そんな特別な「FGノット」なわけなので釣りの最中に結び目でトラブルがあった時にはそれこそ精神的に凹む可能性が大きいのです。

一回のミスが大打撃な「FGノット」だから。
僕はライターで炙ってコブを作ってます。

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上記の画像は2号のPEラインと、40lbのフロロカーボンのリーダーをノッターを使い「FGノット改」で結びました。

因みに「FGノット改」は、使ったノッター「スタジオオーシャンマーク OK75 オーシャンノッター」の説明書に掲載がありましたが、それを参考にしてます。

でも、
説明書は鵜呑みにはしません。
説明書を無視した2つ。

  1. ハーフヒッチの編み込み方
  2. コブを作るという事

ハーフヒッチの編み込みは1つ前の記事「PEとリーダーのノットの仕上げのハーフヒッチは同じ方向に編み込んだ、螺旋状が心地良い」でも書きましたが、同様にしました。これならコブも小さいのでガイドの滑りも良さそうで効果は少なからずともあると思ってます。
そして、コブ。
説明書には作る様には書いていませんでした。でも僕はライターでリーダーを炙って作りました。

コブを作るのは、作らずにすっぽ抜けた事があったからです。
「FGノット」は出来映えには差が生じると判断。
僕は過去の釣行で全くトラブルがなかった時もありましたが、一方で結び目でリーダーが抜けて、ルアーと共に飛ばしてしまった事がありました。
すっぽ抜けた大きな理由は、きっと僕の結び方が甘かったという事になっていると思いますが、甘かったという印象は全くありませんでした。
要するに、すっぽ抜けた時の結びのどこが甘いのか、悪いのかが分からないのです。これでは改善しようがありません。

ノットの出来映えの差も判断しにくいので、コブを作ってます。

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コブは画像内の様に少し離れていても僕はOKにしています。あまり近すぎると、ライターで炙っている時にPEラインを傷めてしまいそうなので。

実釣でも効果あり。
リーダーがズレても静止を確認。
この状態で釣りに行き、途中にこの結び目を確認したところ、このコブがPEラインとピッタリくっついている時もありました。つまり、リーダーがズレたという事です。でもそれ以降、そのコブがPEラインのハーフヒッチの編み込みの中にズレていく様な事は、未だ僕は経験していません。
コブだけ顔を出した状態で止まってます。

僕にとって「FGノット」は日常茶飯事ではないので、圧倒的に経験値が少ないとは自覚しています。もっともっとこのノットを経験すればもっとコツも分かってくるのだとは思っていますが、その時が来るまでは僕の「FGノット」にこのコブが消える事はないでしょう。
そしてもうひとつ、魚を掛けまくっていれば、常に結び目にテンションがかかり、すっぽ抜けづらくなる、という事も考えられなくはないです。
あぁ、魚が釣れてれば抜けないなんて、なんという皮肉…
でも、このコブ1つで余計な憶測や不安が消えるなら、ちょっと面倒でも僕はコブを作る事をおすすめしたいです。

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