地球は、
山あり谷あり、石や砂利や砂や泥、植物や海藻など、
それら固形物1つをとってみても実に千差万別な形をしています。
ソルトアングラーからすれば、
海、
すなわち波や流れと密接です。
その波や流れも実に千差万別。
1つの波や流れを見ても2度と同じ形はとらないだろう思います。
おまけに気温の変化も毎日起きているでしょう。
人の身体は、
運動器官をとってみても、
硬い骨と、伸縮する筋肉と、柔軟な皮膚があります。
そしてそれら運動器官は、体温を変化させてしまいます。
運動器官と体温は密接です。
どっちも超ハイブリッドじゃないですか!
だったら身につけるものも、
ハイブリッドで行きましょうよ!
透湿ナイロン
ハイブリッドウェーダー
2015年2月伊豆半島に釣りに行った時(fimo釣行記参照)、実はこれ着てました。その時書いた記事には全く画像は乗せていませんでしたが。
膝上は透湿ナイロン素材、膝下はネオプレンゴムのハイブリッドウェーダー。
ブーツフットウェーダーの機動力を遥かに上回ります。
これを初めて穿いて歩いた時、僕は笑ってしまう程でした。ブーツフットウェーダーとあまりに違い過ぎて。ウェーダーな感覚でこれを穿くて歩くとその違いに驚愕です。ま、僕はこれに出会うまではウェーダーといったらブーツフットだった上、その期間も長かったためというのもあるとは思いますけど。
膝まわりの機動力もすごい、突っ張らない。
流石のネオプレンゴム。
こんなところ登りたい時、膝は曲げますよね。その時にもこのハイブリッドウェーダー、膝から下がネオプレンゴムで出来ているので、膝をまげたりする時にほとんど干渉を感じません。
膝から上は暑さ対策バッチリの透湿素材。
地磯での釣りは、その釣り場までが遠かったり険しかったりと、現場に着いた時はかなり汗をかいている事もあるでしょう。
- この暑さ対策、これは冬でもいい事です。つまり透湿は冬でも必須項目に僕は思います。釣り場までの移動では動いているので汗をかき暖かいですが、着いた釣り場では汗をかくほど動かないと思います。そこで待っているのは寒さです。それにも対応してくれていると思います。
- もちろん夏にもいいです。動いている間に湿気を体外に出してくれていれば体力消耗を軽減してくれている事にもなると思います。
これを穿く基準は徒歩移動があるかないか。
駐車場から車を降りて直ぐに釣り場がある様なところでは特にこれを穿く必要はないと思いますが、徒歩移動の多い地磯釣りとかではかなり好条件を作ってくれていると思います。なので、2月に行った伊豆半島の地磯での釣りにはとてもピッタリでした。
これを穿く時期は酷暑日以外なら。
酷暑日を除けば1年中使えると思います。
因みに酷暑日にはウェットゲータースタイルがいいと思います。(後にまとめます)
難点を挙げるとすれば、着替え。
ブーツフットウェーダーはぴったりと足にくっ付いているわけではないので、わりと簡単に脱げますが(もしかしたらピッタリなのを穿くべきなのかもしれませんが)、このハイブリッドウェーダーは靴とはセパレートしているソックスタイプなので、ブーツフットウェーダーよりひと手間増えます。でも時間にして数分の違いでしょう。
注意点を挙げるとすれば、サイズ。
ウェーダーのサイズではありません。もちろん選ぶウェーダーのサイズは重要には思いますが、忘れがちなものです。僕は釣りに行った出先で気付いたので結構あたふたしました。
このハイブリッドウェーダーを穿く時に履く、「靴のサイズ」です。このウェーダーの足先周りのゴムの厚さを考慮して履く靴のサイズを考えなければなりません。
因みに僕は冒頭画像内に見えるウェーディングシューズ、リバレイのフェルトスパイクシューズのMサイズなのですが、きっつきつで、中敷を外し靴下を脱いで丁度いいくらいでした。なのでその後僕は「リバレイ RBB フェルトピンシューズ II Lサイズ」を買いました。これは中敷はもちろん靴下を穿いた状態でピッタリでした。
でもこのウェーダー、ネットを徘徊してみると品切れ状態が目立ちます。それだけ、このウェーダーの人気が出てきたんですかね。
地磯釣りには是非!
地磯まで行かなくても、軽快にウェーディングを楽しみたい時にも是非!
タカミヤ(TAKAMIYA) REALMETHOD×RBB
フェルトスパイクシューズ JH-208 L ブラック