釣り雑学・メモ

九州遠征釣行はレンタカーで4泊しました。車中泊の2つの利点と4つの注意点。

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6日間の滞在で、移住の為の偵察にと実釣は半分で九州の北部方面に行ってきました。その時の行動タイムテーブルをこちらにまとめてあります→「移住の為の偵察も含めた九州遠征釣行。行動した6日間のタイムテーブル。

その6日間の滞在で、1泊は知り合いのお宅に泊めさせて頂き、残りの4泊はレンタカーで車中泊でした。

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僕は単独での遠征釣行であればレンタカーでなくても車中泊する事がほとんどです。今記事では今までの経験も含め、僕が思う車中泊の利点と注意点をまとめたいと思います。

車中泊の利点

1:行動(釣り)に無駄な移動&時間&コストを抑えられる。
釣りが目的での車中泊なら、これは最も大きな利点となるのではないでしょうか。宿等の拠点を作ってしまうと、ちゃんと睡眠をとったりするのに、いちいちその宿等の拠点に戻らなくてはなりません。そこで、車でもしっかり睡眠をとれる状態にしておけば、疲れたら直ぐに寝れて、起きたら直ぐに目的の行動に移れます

2:目的地等の変更が何の問題もなく出来る。
「1:」ともかぶる事でもあるのですが、分けます。
これから訪れる地域がどういうところ&状況を持つところか分からない時とかの場合にはいい利点となります。実際に予定して訪れた現場を見て「やっぱり違うなぁ」とか「人が意外に多くて釣りにならない」等の問題はよく起こる事でしょう。そんな時に、「大きく移動しちゃおう」が出来るのです。車中泊=移動出来る宿、この拠点を作らないという事は色々な利点となる事が多いのです

車中泊の注意点

1:治安の把握
僕は車中泊をしていて、何度か警察官に窓を叩き起こされ声をかけられた事があります。その中で「怖い人には気をつけてね」という事を聞いた事がありました。
その地域の治安、これはなかなか把握にしにくい事なのですが、これは車中泊の場所に人っ気のないところは選ばない方がいいと思います。町や民家から少し離れたところって駐車スペースも空いているところが多いですが、何かあった時に誰にも助けを呼べないという危険もあるのではないでしょうか。

2:地形の把握
これは主に自然災害から身を守る事を考えての事です。僕が選びたくないなと思える場所は、大きな岩が駐車場の上にある様なところや、崖に面した路肩降雨時による河川の増水の影響を受ける様なところ津波等の影響を受ける様な海抜の低いところです。特に、岩と路肩は嫌ですね。地震の影響を一瞬で受ける可能性があるので。他、地震による津波の場合は少しは時間の猶予も考えられるので、やむを得なく海抜の低いところで車中泊をする場合は、大きな地震があった時に直ぐに高い場所に避難出来るルートは予め把握しておくべきに思います。

3:駐車スペースの状況
これは特に道の駅とかを利用する場合に関わる事と思います。道の駅の中には深夜の駐車を禁止しているところも僕は見た事があります(そういうところでは車中泊は厳しいでしょう)。ほかには「◯◯時に閉門します」と鎖等で駐車場を閉めてしまうところもあるでしょう。その他、道の駅以外でも「居眠り禁止」などの看板があるコンビニエンスストアもあります。そういった確認は事前に確認しましょう。
例えば僕が車中泊の場所として道の駅とかの駐車場を選ぶ時は大型トラックとかが何台か停まっている様な(車中泊している様な)場所を選んだりします。そういったところならば、直ぐに助けも呼べ治安も悪くなさそうに思えますし、近隣に住む人達の理解もある様な空気も感じられるので。

4:マナー&気配り
車中泊をする場合、近隣の住民に、車からのエンジン音やその他の音、ライトの光等に気を使わなければならない事はもちろんの事と思います。きっと、車中泊を禁止している様なところはそういった問題があったから禁止になってしまったのではないでしょうか。車中泊は言ってしまえば釣りと同じ様に暗黙の了解の中にあるものが多いと思います。問題が多く大きくなって来てしまったら車中泊が出来る場所がなくなって来ます。色んな方向からマナーを考えて車中泊はする様にしましょう。もちろん僕も足らないところがたくさんあると思います。今後もマナーを考え、更にマナー向上させるにはどうすればいいのか考えていきたいと思います。
車中泊ってまるっきり悪い事でもないと思うのです。車中泊が出来たからこそ、食べられたもの、買えたもの等もあります。車中泊が経済効果の何かしらの影響をもたらしているとも思うのですよね。

釣り師の技術のひとつとして、車中泊、いかがでしょう?

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