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2018年モデルのイグジスト、僕が注目した6つの点!

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釣具メーカー、ダイワが2018年モデルのイグジストを出しましたね!

2018年モデルのイグジスト、僕が注目した6つの点!

前述した大野ゆうきさんの記事でピックアップしている「EXIST LT4000‐CXH」というモデルに主に的を絞り、例外で1点だけ「FC」というモデルの事を取り上げます。

  1. 軽量化がハンパない!
  2. ドラグ力も上がってる!
  3. ハイギヤのギヤ比がすごい!
  4. より巻き上げパワーがあると予測できるモノコックボディか!
  5. 今まで無かった「マシンカットタフデジギア」が搭載!
  6. FC(フィネスカスタム)モデルでは、まさかのマグシールドラインローラー、マグシールドボールベアリングのオフ!

これはちょっと鳥肌立ちました。
大野ゆうきさんがピックアップしていた「EXIST LT4000‐CXH」というモデル、今までのモデルだと「15EXIST 3012H」に当たるとの事です。比較してみると、

15EXIST 3012H

  • ギア比:5.6
  • 自重:235g
  • 最大ドラグ力:7.0kg
  • 巻取り長さ:95cm​

18EXIST LT4000‐CXH

  • ギア比:6.2
  • 自重:205g
  • 最大ドラグ力:10kg
  • 巻取り長さ:99cm​

もう、おいおい…クラスですね。
ギア比:6.2って、相当ギアに負担が掛かると予測してしまいますが、それもこれまで他のリールでもなかった(はずの)「マシンカットタフデジギア」の高耐久性によるものなのですかね。

また、かなりの軽量化。でもその軽量化だけだったらまだしもけ、ギア比高めて、ドラグ力も上げて、モノコックボディでギアの大型化…ってこれ、色々なところに相当な耐久性が求められる事を僕は予想してしまいます。ほんと大丈夫なのかよクラスです。
でも世界のダイワ、相当考えて作られたのだと思います。流石ですね!

それと1点だけ、「FC(フィネスカスタム)モデル」の事を取り上げましたが、僕自身、イグジストを使う舞台と言ったら、エリアトラウトルアー(管釣り)でした。その管釣りでは、ほんと繊細さが非常に求められます。これは有り難いなと思いました。

最後にひと言ふた言。

今回のイグジストを伺うと、スペックの変化が極端なので、これまでにない計算&設計が施されたのかなと予測します。
実は僕、より耐久性があるリールが好きで、「イグジスト」よりは「セルテート」が好きでした。前述しましたが、イグジストを使うのはほぼ管釣りだけで、ソルトでは専らセルテートでした。ソルトでは軽いF1の様なリールより、戦車の様に強いリールが心強かったのです。
でもこの2018年モデルは軽いだけでなく、耐久性もすごくありそうです。言ってしまえば、「F1の様な戦車」。参りましたね。セルテートもこのくらいモデルチェンジしてくれないと、僕の気持ちはイグジスト寄りになりそうです。

これまでにも、僕がこう新製品を紹介した時、旧モデルがショップによってはセールで安く売られる可能性がありますよ、的な事を書いちゃう事が多かったのですが、今回ばかりは、この2018年モデルをおすすめしたいです。化け過ぎです、これは。