ある時、こんな話しを聞きました。
週1日の勤務で月50万円!
何とも羨ましい…
でもこれ、ない話しではなさそうです。大学の教授の勤務とかだと、そのくらいの報酬がもらえるものも中にはあるんじゃないかなと思います。
実は、これは実際に当事者(知り合い)から聞いた事なのです。ホントに講師か教授というお話。
でも…
当事者(知り合いは)は言った。「それで人生が終わりそう」
週1日勤務で月50万円。
僕からしたら何とも羨ましい話しです。
でも、その知り合いは、こう言いました。
「それに就いたら、それで人生が終わりそう。」
と。
続きます。
「それが本当にやりたいことだったら良いんだけど、そうじゃないんだよね。週1日勤務で月50万円なんてもらえたら、きっとそれに甘えて本当にやりたい事が疎かになる。そっちの方が怖い。」
と。
いやぁ、すごいなぁと思いました。
でも、僕もその気持ち、全く分からなくもないなと思いました。
ご多分にもれず僕も弱い人間です。
僕がもしそんな状況になったら…
週1で月50万円!
もうこれで安泰、やったぜ!
で、ひとまず安心。そして、危なくならない様にそれを維持する努力をするでしょう。
やりたかった事なんで後回し。
いっぽう、しっかり自分を持ってと…
週1で月50万円でしょ。それを元手に新しい事をしよう。
となれればいいですが、それだけの収入。僕はどうにかその報酬を保持する方向へ意識は行っているでしょうね。
最後にひと言。
これを聞いたのはこの記事を書く10年くらい前の事でしょうか。因みにその当事者(知り合い)は我が道を活発に歩んでいます。
これ、かっこいいなぁと憧れるレベルの事じゃないと思います。誰にでも関わっている事に思います。報酬は重要な事に思いますが、それにより自分の人生を見失わない様にするべきだな、と思った時の事でした。