↑の画像は去年育てて食べていたシシトウです。これ、油炒めとか天ぷらは最高ですし、煮てポン酢でも絶品な野菜です。去年もかなり食べました。
実は実験していました。
収穫した実から翌年、発芽させる事は出来ないのか?
と思い、僕は去年の冬前、霜が降りてくる少し前にいくつか実をとっておきました。そしてその実は冬の間はわりと陽の当たる窓際に置いておきました。その後はほぼ何もせず、放置していました。
そして少し暖かくなって来た3月下旬に、待ちに待ったというよりは、そういえばと思い出し、シシトウの実を見てみると、カラっからのしわしわで、色も収穫後に一度真っ赤になりましたが、この時は赤味が少し抜けた感じでした。
なので、手に取ったその日に、プランターに播きました。
そして、新聞紙を被せておきました。でも、播いた時期が早過ぎたからなのか、2週間くらい経っても芽が出て来ませんでした。時折、緑色の芽が出てくるとワクワクしましたが、大きくなって雑草だと気付き、そのがっかりも重なる度に諦めの気持ちも出てきました。水やりも適当になり、放置してしまったりとだいぶ酷い事をしました。
でも、確か4月下旬あたりにさしかかったところで、いくつか見覚えの有る芽が出てきました。
これはもしやと、その見覚えのある芽を大事に育て、他の雑草を抜いたり水やりもこまめにする様になりました。
そして、
これ、シシトウですよね?
どうかシシトウであってくれと、願ってます。
そして、シシトウなら実を付けてくれと願ってます。
播いた20粒ほどから発芽したのは半分以下の発芽率。きっと僕の不手際でその発芽率は悪くなってしまったのでしょうけど、これ初めてです。収穫したものから再生させたのは。
ぺーぺーが頑張っても効率悪いのは百も承知
ほぼ毎日気にかけて、思った通りに行かないとがっかりしたりして、これは育てるのもとってもエネルギー使うなと思いました。
買った方が効率良さそうに思うのですが、でも何なんでしょう…。何かを感じます。すごく心地が良い、というわけでもなさそうです。でも心地悪くもなさそうです。
と、まぁ難しく考えてしまうクセが僕はあるみたいなのですが、こういう風に野菜を育てたりするの、僕はやり始めのペーペーです。そんな奴がまだ何かが分かるはずはない、と、もっと経験重ねます。釣りも楽器もそうです。まず必要なのはそれに携われる圧倒的な時間です。こんなぺーぺーが頑張っても効率悪いのは百も承知で頑張ってみます。
シシトウ、大きなったらまた報告しますね。