こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!
ある釣行時、僕は「恋」を学びました。
そこで学んだ事、特に片思いで終わる事ばかりだった、10代後半、20代の頃の自分に言いたいところもあります。(今現在も全くもって恋愛下手ですけどね…)
本記事ではその学んだ事をまとめます。
一応、片思い状態の人向けの内容になりますね。
深夜、ある釣り場にて釣りをしている男女に会う。
僕は深夜のある釣行時、釣りをしている男女に会いました。
その時に直ぐ思った事はこちら記事にまとめました↓
釣り場で男女の会話に聞き耳立てて感じた男女の友情と釣りが持つ超越感。
この記事の内容をざっくりまとめると、
- 深夜に男女2人でいれば、それは恋人同士だろうと思うところ…
- でも会話に聞いているには、どうやら恋人同士ではなさそう。深夜なのに!
- でも好き者同士、恋愛感情も超える「釣り」だからこそのものなのかなぁ。
という感じです。
ここでの大きなポイントは「釣り」があったから2人も男女の関係を超える事が出来たのかもしれない、というところです。
でもこの、男女の関係を超える、つまりは深夜に男女2人っきりでいてもいやらしさが無い、という事からは学べる事があるなと僕は思いました。
片思いの時に参考にしたい「恋」を学ぶ。
- その2人の男女の形は綺麗だった。
- そもそも恋人とか、付き合うって何だ?
- 友達や恋人である事よりも、楽しい時間を一緒に過ごせるか過ごせないか。
- 楽しい時間の共有の先にある男女の姿が素敵。
1.その2人の男女の形は綺麗だった。
僕が出会ったその2人、なんかですね…
ちょっと持ち上げすぎかもしれませんが、宮崎駿監督の映画「天空の城ラピュタ」のパズーとシータの様でした。
この映画を見た事がない人(少数と思われますが)には申し訳ありませんが分からない事になってしまいますが、ご容赦下さい。
話を戻すと、その映画に出てくるパズーとシータは少年少女(おそらく10代前半)です。
そして物語が進んで行くたびに、2人の絆が深まっていくのが分かります。
でも、2人からは「好きだ」も「付き合ってください」もありません。(言っていませんでしたよね?僕はそう記憶しています)
そしてその映画ではその2人は少年少女のまま終わってしまい、その後どうなったのかまでは描かれていませんが、その後の2人の事、「きっと結婚しただろう」と思われた人もいるのではないかと思います。
僕がその映画を見たのは小学生の頃で、そんな事は思えませんでしたが、近年、久しぶりに再度観た時に僕は、「2人は結ばれるしかないでしょう!」と思いましたね。
はい、持ち上げすぎました。
因みに僕が釣り場で出会った男女2人からはラピュタのエンディング時に想像しちゃう様な事まではありませんでしたが、少し似たものをその2人からは感じれましたね。
2.そもそも恋人とか、付き合うって何だ?
よく、男女の関係で恋人か否かを決める定番フレーズとして「付き合ってください」っていうのがありますが、あれって何なんですかね?
そこでどっちか決まった時の世界観の変わり様と言ったらものすごいものです。
でもそれって、必ずしも必要な事なのかなぁと思うところもあるんですよね。
確かに、2人の関係を決めるというか、早く知る為には利点を感じますが、早く知る必要がない時は、逆に利点には思えないところがあります。
そんな事、言わなければ実った恋もあるんじゃないかと。
そんな事、言わなければ良い関係でいられたんじゃないかと。
とは言え、言わずして恋が実らなかった事も充分考えられる事ですが、僕としては「付き合ってください」から交際が始まっている割合がとても多い印象を持っています。
どうなんでしょう?そう思うのは僕だけでしょうか?
つまり「付き合ってください」以外の恋の始め方もある…
いや、そう言うよりも、恋を始めようとしなくてもいいという選択肢もあると思うんです。
友達や恋人である事よりも、楽しい時間を一緒に過ごせるか過ごせないか。
- 「付き合ってください」
- 「あなたの事が好きだ」
とかをダイレクトに1回伝えるより、少し遠まわしに何度も伝えるか、伝えたい事を何度も体現する事の方が重要だと僕は思います。
その方法には、
- 「付き合ってください」と1度だけ伝えるなら、食事、映画、釣り、ドライブ、観光名所、海、川、山、とかに一緒に行きませんか?と伝える。これなら何度も伝えられる。
- 「あなたの事が好きだ」と1度だけ伝えるなら、話す、笑う、歌う、食べる、観る、歩く、感動する時間を、何度も一緒に過ごす。
というのはいかがでしょう?
だって、「付き合ってください」「好きだ」って思う程の相手なら、出来るだけ一緒の時間を過ごしたいはずです。
付き合うか否かのジャッジ(判定)ではなく、その相手としたい事をすべきにと僕は思うのです。
仮に「付き合ってください」と言って実際に付き合える様になったとしたら、あなたはそこで何をしたいですか?
そこです。
それをすべきなのです。
そこで浮かぶ内容が豊富であればあるほど素晴らしいです。
またここで、前述したラピュタの話を持ってきますが、パズーはシータに自分の望み(したい事)を言うシーンがあります。
確か…
「見たいんだ、シータが生まれた古い家や谷や…」っていうフレーズ。
これ少年パズーがシータに言った事なのですが、少年だからこその純粋なセリフとも言えなくもないですが、素晴らしく出来すぎなところがあります。
言うタイミングも2人の絆が深まってきたあたりと、絶妙です。
相手との距離により、したい事も全部出来ないでしょう。
でも、そんな距離感だからこそ見えてくるしたい事、があるはずです。
何をするにしても「2人にとって楽しい時間である事」は外せない事ですが、どんな距離感でも「2人にとって楽しい時間」はあるはずです。
でも、恋愛感情ってものすごいもので、それらが見えなくなる事がほとんどなのも分かります。
恋は盲目、って言われているくらいですからね。
が、そこはぐっとこらえて「本来のしたい事」を見失わない様にしたいものです。
↑以前の自分に言いたい!
4.楽しい時間の共有の先にある男女の姿が素敵。
一気に交際するかしないか決めてしまう方法ももちろんありです。
でも、そんな事飛び越して、とにかく一緒に楽しい時間を過ごして、自然に交際という形になっていた、っていうのもありだと思うんですよね。
後者の場合もし、交際まで至らない、いわゆる友達の関係までしか行かなかったとしても、良い関係でいれらるのでは?と。
どんな関係であれ、その姿は素敵だなぁ、と僕は思うのです。
まとめ
- 深夜に男女でも友達、から片思いの時に参考にしたい「恋」を学ぶ。
- 「付き合って下さい」以外で始まる恋もありでしょ!
- 「あなたの事が好きだ」を言わずして「好き」を伝える事が重要!
- 恋愛感情に「本来のしたい事」を見失わない様にしたい!
- 男女2人の楽しい時間の共有、交際まで発展しなかったとしても、素敵な関係が残る。
深夜に2人っきりで、いやらしさなく、純粋に釣りをしていた男女、素敵でした。
それにより、学ばせていただきました。
最後にひと言ふた言。
実は僕、こんな事があったんです。
↓
あるバックパッカーズホステルで、たまたま僕の隣に座ってある作業し始めた女性がいました。
と、Facebookに投稿したら、コメントで「水族館さそってみたらどうー??」とありました。(その模様は上記の投稿のコメントのところをクリックすると見れると思います。)
因みにこの時僕は、誰か水族館に一緒に言ってくれる女性は居ないかなと思っていた時で、それを知っていた方からそんなコメントをもらったのです。
それで僕はこれはチャンス!と自然な運びでこのアイルランドから来たという女性に、水族館に一緒に行きませんか?とたずねました。(超片言の英語です)
すると、その女性から「次の日は既に奈良に行く予定をしている」と返答され、あれま残念…
という事がありました。
はい、これ、端から見たらナンパと変わらないですよね。
でも、不思議と何の抵抗もなく、恥ずかしさもなく、自然に質問出来たんです。
しかも僕の質問に、その女性も怪しく思う事なく答えてくれました。
いや、ほんと怪しんでいなかったと思います。その女性が作っていたリアル番Facebook(ノートにパンフとかを貼ったりして作っていたのです)の説明も細かくしてくれましたし。
僕としてはその女性と関係を深める事より、付き合うという事より、その女性と水族館に行きたかった、んですよね。
今でもはっきり覚えていますが、この自然な感じ、すごく清々しく、素敵だなって記憶しています。