「2016年8月中旬佐渡島遠征釣行、キャンプで出て来た意外な料理編。」の続きです。
僕が佐渡島で過ごした5泊6日のうち、一晩だけギターを弾きました。
何気なく用意した歌本が大活躍!
インストの曲もチョロチョロ弾きましたが、何気なく僕が用意した歌本が大活躍しました。
僕が用意した本は、もう10年以上前に買った本なのですが、メンバーみんなに丁度良かったみたく、大盛況!
でも、これまたビックリだったのが、↑写真右のSEIKOさん。
歌がうまいのなんの。
僕が良く知らない曲でも、SEIKOさんの歌メロがはっきりしていたので、歌メロを追いながら和音を把握したりする事も出来ました。
計10曲はやりましたかね。
久しぶりに楽しい歌伴奏をしました。
みんな音楽好きなのね。
釣って突いて魚を獲って料理して、また、その為に色々調べ勉強して用意してと、それだけでも忙しく思ってしまいます。だから、他に時間なんかないんじゃないのかな…、ゆっくり音楽なんて聴く時はないんじゃないのかな…、そもそも音楽にそこまで興味が無いんじゃないのかな…、と僕は思ってしまっていましたが、意外や意外、みんな音楽大好き。
現代、何となくなのですが、音楽に興味を持つ人が減って来ている様に感じるのです。そんな風に感じている僕にとって、今回の様なとても身近な音楽?での密度の濃い時間、とても嬉しかったです。
また、ホールやライブハウスとかでかしこまってライブとかをやるのも、演奏する側も聴く側も、それは内容よっては楽しめるものでしょう。
でもそれは、演奏する側が相当な技術を持ってなければ、聴く側を満足させる事が出来ない事です。近頃、その空気をとても強く僕は感じてます。
でも、そもそも音楽は、ホールやライブハウス、テレビやラジオの為だけにあるわけではありません。
今回の様な遠征でのキャンプ、こういった時と場合にこそ、音楽が光を放つ事を僕は痛感しました。この痛感、とても複雑な感じです。今後の音楽を考えるひとつの要素として忘れない様にしておく事にします。
時期は真夏、昼間は炎天下という事もあり、安いアコギを持参しましたが、それで充分でした。
この日の夜はとても綺麗な流星が見えたんですよね。
流星がはっきり見える快晴の星空の下、美味いものに囲まれてのギターの音色はとても心地よかったです。
さて、もうこの佐渡島遠征釣行記も終盤です。
もうちょっと続きます。