2015年GW明け、田植えをしました。
この時だけ身にまとうもの。
ジーンズは作業着です。
この高級感がたまりません。
万するものを着て泥んこに。
贅沢極まりないですが、僕にとって、農作業する時の正装と思ってます。
さて、
米作るの、実は金かるんです。
この田んぼを耕したのは乗用の耕耘機。
その後、肥料を散布。その肥料も購入。
田植機、去年まで使っていたものは壊れてて使いにくかったので、今年中古で購入しました。
苗も購入。
苗や肥料は数万円ですみましたが、耕耘機は4、5年前に数十万円で購入。田植機も確か5万円。機械ものは何年も使わないと元が取れませんね。
この田植えの後も肥料散布や薬剤もうちでは使うので、お金かかります。もちろん、多大な時間も。
じゃ、これで得られるものは?
僕は気持ちが変わりました。
僕が思うに、米なら安いところで買った方が効率もいいですし、害獣や天災によるリスクもないと思います。それに、味もちゃんと炊けば気にならないと思います。(でも、僕ん家で作った米と並べて食べると差が分かるかもしれませんが…。)
でも僕は感じています。
自分で育てた米、買った米と味の差は大した事なくても、気持ちが違います。味ではなく感覚が違います。
お金だけで手に入れた米と、自分で育てた米。もしかしたら味は前者の方が勝る時もあるかもしれません。でも、僕が数年前からこの田んぼに手を出し始めた時から明らかに感じている事が、食べる時の食べた時の気持ちが全く違います。
そしてまた、何より、もっとすごいのは、自分が手掛けていない米を食べた時、例えば外食の時も、自然の恵みなのか、有り難みなんだか分かりませんが何かを感じる様になりました。その気持ちを手に入れる事が出来たのです。
これはきっと、僕はこの米の事を知りたくてやっているんだなって感じています。ほぼ毎日口にするもの、米。ちょっとでも知ると、食べた時の気持ち、変わりますよ。
さて、来年の為に、
画像メモを残しておきます。
何かとどうやってやるんだったっけ?って、特に機械ものの操作であたふたする時があるので…
↓
今年も上手く、美味くいくか、ちょいちょいこのブログにも更新したいと思います。
最後に「楽天
」で田植機調べたら売ってました。乗用のやつだけでしたが…。中古でも数十万円。やっぱり高いですね、乗用は。