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これまでに僕が数多く釣った青物のサイズは4、50cmで、最大90cm台のブリでしょうか。それなので、1m以上の青物狙いには、予想も含まれますが、メタルジグでのショアジギング(ライトショアジギングも含め)とミノーやペンシルやバイブレーションでのショアプラッギング等での青物狙いでの、リールの選び方、まとめてみます。
主なターゲットして、ワカシ、イナダ、ワラサ、ブリ、ヒラマサ、カンパチ、スマカツオ、ソウダガツオ、サゴシ、サワラ、マグロ…、などなど幅広く想定しています。

因みに僕はほぼダイワ製のリールしか使っていません。それなので、書く内容を出来るだけ実際の使用感に近付けたいのもあり、今記事ではリールの大きさとしてダイワ製のリールの大きさを基準とさせて頂きます。(例:ダイワ製3000番のとシマノ製3000番のリールでは大きさが違うのです)



ショア青物狙いでのリールの選び方、5つの要点。
  1. 意識するリールの大きさは4種類。
  2. 使用ライン&ルアーで使うべきリールの大きさが見える。
  3. リールのスプールの溝の深さを意識する。
  4. 機能&性能。
  5. 慣れて来たら、高性能リール!


1.僕が意識するリールの大きさは4種類。
  • 小さくても2500番台(ダイワ)。
  • ライトショアジギングには3000番台(ダイワ)が使いやすい。
  • ショアジギングには4000番台(ダイワ)の大きさは欲しい。
  • 4500番以上(ダイワ)は大型魚重視。
・小さくても2500番台(ダイワ)。
青物狙いで2、30cmくらいのサイズだけを狙う人はそんなに居ないと思います。せめて40cmは狙いたいところです。そこで浮かび上がってくる大きさが2500番台(ダイワ)の大きさのリールです。因みにそれより小さい2000番台のリールはちょっと使う気になれませんね。小さくても2500番の大きさは欲しいです。

・ライトショアジギングには3000番台(ダイワ)が使いやすい。
2500番程の軽快ではないものの、4000番程ゴツくない、パワーも重さも扱いやすさも長時間ライトショアジギングをやるなら丁度良い大きさ3000番台(ダイワ)です。

・ショアジギングには4000番台(ダイワ)の大きさは欲しい。
せっかくの釣りの機会、せめて60cmオーバーとかの大型は狙いたいです。そこで浮かび上がってくる大きさ4000番台(ダイワ)。3000番だとちょっと非力、でも4500番は大き過ぎて長時間は厳しい、そこで丁度良い4000番という感じです。青物狙いなら僕にとって最も使用頻度の高いリールの大きさです(今記事投稿時現在)。

・4500番以上(ダイワ)は大型重視。
是非1度は釣具屋で触って欲しいです。僕としては大きい、4000番(ダイワ)とは明らかな違いを感じます。気軽に長時間使える感じではありません。でも、80cmオーバーだけを狙うならこのくらいの大きさがあると頼もしいです。



2.使用ライン&ルアーで使うべきリールの大きさが見える。
  • 2500番台(ダイワ)「ライン:0.6号〜1.5号、ルアー:〜40g」
  • 3000番台(ダイワ)「ライン:1号〜2号、ルアー:10〜70g」
  • 4000番台(ダイワ)「ライン:2号〜4号、ルアー:15〜120g」
  • 4500番台(ダイワ)「ライン:2.5号〜5号、ルアー:30〜150g」
僕が想定するのはこんなところです。



3.リールのスプールの溝の深さを意識する。
リールのスプールの溝の深さでほぼ使用ラインの太さと長さ(量)が決まります。
ダイワ製のリールの場合、2500番と2506番ではスプールの溝の深さが違い、ラインを巻ける量が変わって来ます。因みに右2桁が「00」の場合がいちばん溝が深くラインも多く巻ける様になっている様です。
また、近頃では「LT2500」という様に数字の前に「LT」の表記があると、巻けるラインの量の基準が変わる様で、チェックは必要です。(LTシリーズ関連メーカーサイトページ

青物狙いならラインの量は、4、50cmクラスを狙うなら150mもあれば可能だと思いますが、それ以上のサイズを狙うなら200mは欲しいところです。が、水深のあるところだと300mは欲しい時もあります。
それなので僕は、後々調整出来る様になるべく右2桁が「00」のリール(スプール)が良いと思っています。(シリーズによってないものもありますが…)

ただ、自分がやりたい釣りスタイルから、使いたいラインの太さと量が決まっている場合で、リールの番手右2桁が「06」とかの浅溝のリール(スプール)と巻くラインの量を合わせられるなら、下巻きの処置をせずに巻く事も可能になり、それはそれで面倒が無くなるので、アリな選択です。(例、2506番リールの場合、PE0.6号150mが下巻き無しで巻くと僕としては丁度良い。)

PE0.6号150m用に2506番のリール、PE1.5号150m用に3012番のリールを所持していたりします。
それとバックラッシュを防ぐ為に僕は、メーカーで表示されているライン量から50mを引いた量を巻く事が多いです。例、メーカー表示:1.5号-200m、実際:1.5号-150m、という感じです。



4.機能&性能。
ここで関わるのは、リールに使われている素材、持った時の重量感、巻き心地、耐久性、ベアリング数、ギヤ比(ノーマルorハイギヤかどうか)、この辺りでしょうか。
シリーズによっては、軽さや耐久性を重視しているモデルもあり、上位機種よりも軽く、耐久性を出す為に重く作られているものもあります。が、通常、価格に比例して、軽量で強い素材の使用、巻き心地良く、より高耐久で、ベアリング数も多いものが多いです。

そしてここで注目は、リールに使われている素材とベアリングとギヤ比、ですかね。
まず、素材。その中で僕が特に意識するのはリール内部に使われているギヤの素材、ですね。青物狙いでの釣りはとにかく、リールを派手に動かしている時間が多いです。これだけは出来るだけ上位機種のものに近付けておきたいです。

で、ベアリング。ラインローラーとハンドルノブ周りは是非とも欲しく、欲を言えばスプール内部とスプール受け部にあると心地良いです。これは後に交換出来るものがほとんどなので、是非ともやっておきたいチューンナップです。

そしてギヤ比。僕は青物狙いなら、ハイギヤをおすすめしたいです。バンバン釣る人なら、リールのギヤへの負担もより少なく、巻き取るパワーもよりあるノーマルギヤが良いとは思いますが、そんな釣れる人、そうは居ませんよね?いるのかな…。因みに僕は魚とのやり取り(ファイト)をしている時間より、ルアーを操作している時間の方が圧倒的に多いです。その時には、少しでも早く回収出来るハイギヤの方が使いやすいのです。

また、青物釣りでのルアーアクションでは、わりと派手なアクション、早めのリーリングが多いのもハイギヤのリールの方がマッチしやすいとも言えますね。



5.慣れて来たら、高性能リール!
海でのルアー釣り、例え岸(ショア)からの釣りだったとしても、いつどんな大物がヒットするか分かりません。その時にもし、バラしてしまい、「あの高性能リールだったら釣れていたかな…」と「この高性能リールだったから仕方ない…」と思うのでは雲泥の差があるでしょう。
リールの扱い、そして魚とのやり取りやランディングなどに慣れて来たら、是非とも高性能リールを手にしたいものです。高性能リールの使用で軽快な釣りの時間は何物にも代え難い時間となるでしょう。



おすすめリール
それぞれの番手のリール、最初からでもこのくらいをという様な初級者向き、慣れたらこの辺りの中級者、上級者ならこれは持ちたい、という様にピックアップしてみます。

2500番台(ダイワ)
僕も釣りをやり始めた頃はレブロスを使っていました。まぁ、それはもう何年も前の事なので今はだいぶモデルチェンジされていますが、当時のものでも充分使えましたね。
それと中級者に挙げたリール、これ最初からラインローラーにベアリングが搭載されていて優秀なリールに思いました。
上級者にイグジストとも思ったのですが、思わぬ大物も居る海、やはり高耐久なセルテートを挙げました。

3000番台(ダイワ) 

4000番台(ダイワ)
初級に挙げたリール、この大きさなのに結構リーズナブル、それなのにわりと高性能です。まず、という方にはおすすめですね。
そして、ガシガシ釣りをするなら上級にピックアップした「ハイパーデジギヤ」搭載のリールはおすすめです。
参考記事「長く使い、大型魚を狙うなら是非とも使いたい耐久性抜群のハイパーデジギヤ搭載のダイワのスピニングリール5選!

4500番台(ダイワ)

参考メーカーサイトページはこちら。↓


最後にひと言ふた言。
僕が釣りをやり始めた頃、釣具屋の店員さんに「ロッドよりはリールにお金をかけた方が良い」と言われた事があります。まぁ今となっては、ロッドもかなり重要でしょ!と言えるのですが、思えば、リールってロッド程破損する事がなく、付き合いが長くなる場合が多いのです。因みに僕は、5年以上使っているリールもあります。それなので、魚が釣れない釣りも楽しめちゃうくらい釣りにのめり込んでいるなら、一気にバン!と上級モデルのリールを手にしちゃうのはすごくアリに思います。
まぁ、モデルチェンジして良くなったものが後々出てくるけど…、というのはありますが、それはその時です。流石に情報を耳にしてて、1、2ヶ月くらいなら待ってもいいですが、未来に良いものが出てくるからと今の大切な時間を失いたくはないです。
時間と自分の気持ちには鮮度があります。常に最高の瞬間を釣り上げましょう!