釣り事故関連

僕がロッドを折ってしまった磯での転倒事故。釣り人目線で解くと事故が起きた理由が見えてくる。

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僕はある釣行で磯にて転倒をし、ロッドを折るという事故を起こしました。

参考記事「【速報】おぉ神よ…。買ったばかりの高級ロッド、折りました…。2016年11月下旬の房総半島釣行にて。

せっかくの機会なので、釣り人目線でこの事故を解く事にします。
転倒してロッドを折るなんてなかなかない、いや、そんな事あって欲しくない事ですが、せっかくの機会なので思った事をまとめたいと思います。

では、釣り人目線とは、何?
釣り人は、魚を釣るにあたって、魚を釣りやすい条件を出来る限り揃えます。
因みに僕はこうすれば釣れる、という事に100%は無いと思っています。相手は魚ですもん。会話した事ありませんし。
だからこそ、その釣る確率を少しでも100%に近付ける為に、釣りやすくなる条件を揃えます。

例えば、僕がよくやる釣り、ルアー釣りでの釣りたい魚を釣りやすくなる条件というものをいくつか挙げて挙げてみましょう。

  • 釣りたい魚がよく活動&捕食をする季節、時間、場所、天候、潮汐、水温等の状況を把握
  • 状況に応じた釣り場所の選択
  • 餌となっているものが何なのか把握
  • それらの状況を把握しつつルアーの色、動き、大きさを選択

パッと思い付くのはこんな感じでしょうかね。
です。ルアー釣りで魚を釣るとは言え、選択するルアーの色や動き、大きさだけではありません。魚の事を知る事も釣りやすくなる条件のひとつとなるのです。
釣りたい魚はどんなところにいるのか、何を食べているのか、食べるならいつどこで食べているのか、活発に活動している状況は…、等々、様々なものを把握し、その中でこれだというもの選択していき、釣り人が魚を釣りやすくなる条件をどんどん揃え、釣る確率を100%に近付けて行くのです。
まぁ、何も把握していなくても、選択するものが適当でも、魚は釣れたりもしますけどね。でも、その確率は安定しないでしょう。
また、逆に凄い経験&知識の釣り人だと、把握する内容ももっと細かかったり、多かったり、選択もより的確だったりするのでしょうね。
と、前置きが長過ぎましたが、こんな感じで、今回の僕の転倒事故を解いてみましょう。
僕がロッドを折ってしまった磯での転倒事故、釣り人目線で解いてみる…
冒頭にも記事リンクを貼りましたが、僕は磯で転倒をし、買ったばかりの高価なロッドをバッキリ折りました。でも僕はそこで何でそんな事故を起こしてしまったのかよく考えてみました。
前述した釣り人目線で。

すると…
釣り人目線で解くと、事故を起こしやすい条件が揃っていた!
バッと挙げてみます、その転倒した時の僕を覆っていた条件を。

  • 筋トレしてない、要するに運動不足状態だった
  • ストレッチもしてなく身体も硬い状態
  • ちょっと寝不足も続いていた
  • 仕事づくめで頭がいっぱいだった
  • それら、基礎体力、洞察力、判断力が落ちていた事を把握していなかった!

うん、これは事故りますわ…
ほんとこれは事故を釣りやすい条件満載ですね。

僕はこの釣りに来る日までも日頃やる事だらけ、それによってなのか釣りをしている時も身体や頭の面倒も診きれていませんでした。
でも!、僕が思うに、今回の事故の大きな要因は、赤字+太字でアクセントをつけましたが、身体や頭の面倒を診きれていない事を把握していなかった事が大きな要因に思います。
きっと、その身体の動きや判断力が乏しくなっている事を把握して、常に意識していれば今回の事故を防げたんじゃないかと思いますね。
もし、それら身体の状態を把握し常に意識出来ていたら、もっと慎重になっていたでしょうし、その時の身体の状態とも相談をする事が出来たでしょうし、場合によっては、その磯に行く事自体を辞める判断をしたかもしれません。

とても勉強になりました。
今回の僕の転倒事故、怪我はほぼ無かったのですが、折ったロッドは買ったばかりの高価なロッド。身に沁みました。だからなのか、今回、こんな風に考える事ができました。
これまでにも、僕は釣りに事故はつきもの、といえる程、結構事故を起こしています。
参考記事↓
釣り人(僕)が地磯で波にのまれる動画を公開しました。
2016年3月、肋骨を骨折してから完治するまでの経過メモ。

それなので、今回のこの事故をもって、僕の今後の行動が改善される事を願いたいです。
いや、改善したよ!と言える様に頑張ります。

僕と同じ様に、事故が多い方、是非、こんな風に釣り人目線で解いてみて下さい。
釣りでの事故に限らず、交通事故とかでも、ただ転んだだけの事でもこの視点は使えると思いますよ。