ヒラスズキタックルおすすめ

【ヒラスズキロッドおすすめ】ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO徹底インプレ(レビュー)!

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは!釣りキチ隆(@takashyman)です!

 

僕が「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」を使い始めたのは2016年10月の事。

本記事投稿時で、もう4年が経つところですけど、未だ1軍の位置から不動。

ヒラスズキ狙いといえばこればかり使ってます。

めちゃくちゃ信頼、そして楽しませてもらっているロッドです。

もちろん、魚もたくさん釣らせて頂きました。

 

なので、当たり前にこのロッドに対しての思いもたくさんありますね。

という事で、本記事では僕が主にヒラスズキ狙いで使っているロッド「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」のインプレッション(感想)を徹底的にまとめます。

本記事を見てわかる事は、

ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」の…

  • 特徴とその捉え方の一例
  • 使い方の一例
  • 釣果

っていう感じです。

因みにメーカーサイトとかに載っている情報だけを紹介する様な事はしません。

釣り歴30年以上の僕独自の視点での特徴の捉え方や使い方をまとめます。

もし、好みのロッドじゃなかったり、自分の釣りスタイルに合わなかったとしても、本記事を見る事から得られるものはあると思います。

ロッドの特徴を知る事は、あなたの求めるロッドに辿り着く為の1つの手立てにはなりますからね。

その参考の一例として、是非!

 

また、本記事とほぼ同じ内容を動画にもまとめています。

動画の方が理解しやすいところもあると思いますので、良かったら、動画も参考にしてみて下さい。

 

でも、じっくり文字で読みたい方は本記事をこのまま読み進めてみて下さい。

 

直ぐに「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」の詳細を販売サイトで見るならこちら▼

長い記事なので、以下の目次を活用して下さい。
↓ ↓ ↓

もくじ

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ(Ballistick HIRA)11MH TZ/NANO」のスペックと注目ポイント

スペック

ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」のスペック

  • 長さ:11フィート
    [3360mm(仕舞寸法 1720mm)]
  • 重量:228g
  • ジョイント:印籠継、2ピース
  • ルアー:8〜50g
  • ライン:Max Pe 2.5
  • カーボン率:99.8%
  • ブランクス:ナノアロイ技術の採用
  • ガイド:
    トルザイトリングのチタンフレームKガイド+トップガイドのみフランジリング(Fuji)仕様
  • 適合スピニングリール目安:
    推奨リールウェイト400g前後
    D社製LT6000番
    S社製C5000番
  • ヤマガブランクスのヒラスズキロッドのフラッグシップモデル
  • 価格:¥61,000-(税抜)

※本記事投稿時の情報です

▼ヤマガブランクス公式サイトページはこちら
https://yamaga-blanks.com/product/seabass/ballistick-hira-tz-nano/

スペックで注目したいポイント

  • 11Fという長さ。
    →ルアーロッドとしては長め。磯でのルアー操作や回収のしやすさはある。ランディングもよりしやすくなる。
  • ルアーウェイト8〜50gという幅広さ。
    →しなやかなティップを持ちながらパワーのあるバットだという事。
  • ナノアロイが採用された軽量かつ反発力のあるブランクス。
    →キャストしやすそう!感度が良さそう!
  • 軽量なトルザイトリングのチタンフレームKガイドという事。
    →キャストしやすそう!感度が良さそう!
  • メーカー最上位のフラッグシップモデルという事。
    →他のロッドに目移りしなくて済む。これで釣れなきゃ自分のせい、と釣れない事をタックルのせいにしなくて済む!でも高い…

11Fの長さのロッドで、パワーを保持しつつも、これでもかというくらいの技術で軽量されているロッドですね。

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」の外観

▼バット部分の方にはガイドは2つ。

▼グリップはショアジギングロッドと比べると短めです。
※左側は「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H Plug Special

▼薄い事で特徴のあるトルザイトリング。
※左側は「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H Plug Special

 

また、写真ではわかりづらいと思いますが、ルアーウェイト(8〜50g)にしてはバット部分が太い印象を持ちました。

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」を選んだ理由

これは大きくは3つ。

  1. キャスト時の振り抜け良すぎ!
  2. メーカーの対応良し!
  3. 重くかつ長いロッドには使い慣れていた

です。

で、これを深掘りすると、1つ目のキャスト時の振り抜け良すぎ!って事。

これは僕がこのロッドを選ぶ大きな理由となりました。

実はこのロッドと同じシリーズのものを友人が使っていて、それを振らせてもらった時に、

「ヤバい!」

「ズルい!」

と痛感させられたからです。

 

もうちょっと詳しくお話しすると…

あるヒラスズキ狙いでの釣行にて、僕はメインロッドとして「ダイワ ジグキャスターMX106MH」を使っていました。

その時の僕は「ヒラスズキ釣りはこのロッドで充分!パワーもあるし実際釣った事もあるし…」と、ロッドによる効果をそこまで強く意識していませんでした。

そんな中、同行していた釣友が同シリーズのロッド「ヤマガブランクス バリスティック・ヒラ 107MH TZ/NANO」を使っていたのです。

それで、そのロッドを振らせてもらったところ、一振りで、僕にとっては「何じゃこりゃ!」だったのです。

 

「ヤバい!」「ズルい!」

と。

いいロッドはこうなのか…と。

衝撃でした。

 

もっと細かく言いますと、ロッドを振った時の振り抜けが強烈だったのです。

ロッド振る時、空気を切り裂くわけなのですが、その空気抵抗の少なさに驚きました。

特に、ロッドの中間部分(ベリー部分)から穂先(ティップ)まで軽いのか細いのか、かなり振り抜けの良さを感じました。

また、ただ振り抜けが良いだけでなく、振った後のロッドがぶらぶらせず、ピシッと止まってくれる。
(※この特徴、「まとまりが良い」と言う様です。)

このまとまりが良いって事は、ガイドとラインの摩擦抵抗を下げる事が考えられるので、ラインの摩耗を抑えたり、飛距離の向上に繋がりますね。

と、この釣行の時に感じた衝撃、「あのロッド良かったな…」という思いは、僕の記憶に深く刻まれました。

これは買う理由として充分ですね。

 

加えて、購入の後押しをされた事があります。

これが選んだ理由の2つ目です。

違う釣友がこのメーカーのロッドを使っていたのですが、折ってしまった時のメーカーの対応にも凄く感激した事も大きいです。

その事は、別記事にまとめていますので、よかったら見てみて下さい。

 

それで選んだ理由の3つ目、重くかつ長いロッドには使い慣れていたって事。

僕が買ったロッドは釣友が使っている「バリスティック ヒラ107MH TZ/NANO」と同じシリーズですが、少し長い「11MH TZ/NANO」です。

元々、僕はわりと重いショアジギングロッドを振り慣れているのもあり、11フィートのロッドもこれまでにもよく使っていた事もあったので、このロッド「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」にしました。

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」の実際のインプレ(使用感)とおすすめポイント

ここでは実際のインプレ(使用感)がそのままおすすめポイントになるので、一緒にまとめます。

  • 使用前のインプレ
  • 使用直後のインプレ
  • 4年使ってみてのインプレ

と進めます。

使用前のインプレ

  1. 素振りした時の振り抜け良すぎる…
  2. ダイワ4000番クラスのリールが丁度良い感じ。
  3. ダイワ3000番クラスだとよりテクニカルに動かせる感じ。
  4. ビッグマウスに感激!
  5. 「Made in Japan」が心地良い。

(1)まず振ってみて、「やはり」と空気を切り裂く感じが軽快でした。

そして振り抜いた後のティップがブレずにまとまる感じも気持ち良かったです。

 

(4)「ビッグマウス」とありますが、これは買った時に付いていたタグに、

”足場の高い荒磯や根の激しい場所でのファイトにて強引にヒラスズキの頭をこちらへ向ける事が可能です。”

と記載がありました。

こう言い切っているところ、頼もしいかったです笑

使用直後のインプレ

  1. キャスト時の振り抜け良過ぎ!
  2. キャスト直後のティップのまとまり良し!
  3. 小回りが効く長さのグリップ!
  4. 70gのプラグまで投げれる!(※僕個人的には)
    (使いやすいルアーの重さは20〜40g)
  5. 身体が疲れにくい!
  6. 釣りに集中やすい!

(1、2の項目)
・キャスト時の振り抜け良過ぎ!
・キャスト直後のティップのまとまり良し!

実際に使ってみて、ここでも「やはり」とキャスト時の振り抜けとティップのブレの少なさを実感しました。

 

(3の項目)
・小回りが効く長さのグリップ!

ヒラスズキ釣りでは、フルキャストする時もありますけど、ちょこちょこ投げる機会も多いです。

「さすが、よく分かってるじゃないですか!」とヒラスズキ釣りには丁度良いグリップの長さを感じましたね。

 

(5、6の項目)
・身体が疲れにくい!
・釣りに集中やすい!

これは大きな利点と実感した事です。

この利点により、釣果にも差が出てくるだろうとまで予測しましたね。

4年使ってみてのインプレ

  1. 強風時でもルアーの飛距離を出しやすい!
  2. ルアー操作しやすい長さと軽さ!
  3. 魚からのアタリが明確!
  4. ヒラスズキ特有の高速エラ洗いに追従するティップ!
  5. 結構な先調子でランディングが有利な時が多い!
  6. 狙うヒラスズキサイズはせめて40cm以上から。
  7. 2キロクラス(〜60cm)前後なら抜き上げられる!
    ※抜き上げ角度には注意が必要
  8. 魚種&釣りスタイル共に幅広く対応するロッドだ!
  9. 楽しい時間が重要だと再確認。

(1、2、3の項目)
・強風時でもルアーの飛距離を出しやすい!
・ルアー操作しやすい長さと軽さ!
・魚からのアタリが明確!

やはり、軽量かつ高感度になると判断できる、ナノアロイブランクスとトルザイトリングガイドの利点は活きてます。

11Fと長めのロッドではあるものの、長時間使ってても疲れにくく、釣りに集中しやすいです。

そしてロッドのグリップも小回りが効く丁度良い長さなので、ルアー回収後に直ぐに投げる事もよりスピーディーに出来ますね。

 

(4の項目)
・ヒラスズキ特有の高速エラ洗いに追従するティップ!

ヒラスズキは70cmを超える個体でも、かなり高速なエラ洗いをします。

それにも追従してくれるんです。…という事は、70cmオーバーのサイズをロッドのバット部分で受け止めながらもティップはエラ洗いに対処している、と言えます。

よく考えられた設計してますよ!

 

(5の項目)
・結構な先調子でランディングが有利な時が多い!

メーカーサイトページでもロッドの曲がり具合が見れますが、結構な先調子(ファストテーパー)です。

先の方だけ曲がる特徴ならば、荒れた磯とかでのランディング時に役立ちます。

ヒットさせた魚を誘導させる時、ロッドが根元から曲がってしまうと、より前に出なければならなくなりますよね。

たった数十センチの事とは思いますけど、その数十センチ前に出るか出ないかで感じる危険度は大きいかなと。

 

(6、7の項目)
・狙うヒラスズキサイズはせめて40cm以上から。
・2キロクラス(〜60cm)前後なら抜き上げられる!
※抜き上げ角度には注意が必要

やはりパワーのあるロッドなので、40cm未満のヒラスズキだと余裕過ぎます。

それに重みで負荷を掛けれないで、そのサイズにエラ洗いをされると結構な確率でバレますね。

一方、パワーはあるので、60cmくらいまでのサイズなら抜き上げ可能。(※デブい奴は無理な時があります)

その際はリーダーは出来るだけ巻き取り、ロッドのバット部分は水平よりは上にしない角度で抜き上げる注意が必要です。(水平より上にしてしまった場合、ロッドのベリー部分で折れそうです)

荒れた磯では、パワーのあるロッドは利点が多いなと僕は思ってますね。

 

(8の項目)
・魚種&釣りスタイル共に幅広く対応するロッドだ!

ヒラスズキだけでなく、青物、真鯛、根魚、ヒラメなどのフラットフィッシュも狙えると、かなり万能なロッドです。(※釣果は後述します)

長めのロッドではあるものの、軽量、高感度、繊細なティップ、パワーのあるバット、小回り効くグリップ、が活きていますね。

 

(9の項目)
・楽しい時間が重要だと再確認。

色々良いところばかり言ってきましたけど、なんだかんだ定価60000円越えで、高い…

んですけど!やはりその金額で「楽しい時間が手に入る」と考えると、投資する価値はあります。

1度しか流れない時間、濃密に過ごしたいじゃないですか。

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」におすすめタックルセッティング

■本記事投稿時現在の僕の主な基準&使用例はこちら

おすすめリールの基準と理由、一例。

僕は本記事投稿時現在、メインで「ダイワ 14キャタリナ4000H」を使ってます。

たまにサーフとかで「ダイワ 10セルテート3012H」を使いたくなる時があります。

で、僕が使っているものは、もう入手出来ないというか古くておすすめ出来ません。

なので、ここでは選ぶべきリールに関しての基準と理由、今入手するならの一例を載せます。

■選ぶべきリールの基準と理由(もう少し掘り下げます)

  • 出来るだけ耐久性かつ操作性の高いもの。
    →ハードに使う場面が多い為。
  • PEライン2号が200m以上は巻けるものが良い。
    →僕が使いやすいなと感じているPEラインの太さと長さがそれだから。
  • サイズはダイワ3000〜4000番が使いやすい。
    [ダイワLT4000〜6000番、シマノ4000〜6000]
    →ロッドとのバランスを考えるとその位かなと。
    →ヒラスズキは大きくて100cm10kgクラスなので、ドラグ力を考えるとその位かなと。
  • 重くても450g位までの重さにしたい。
    →ロッドの重さと長さからのバランスを思うとそんな感じです。
  • ハイギヤがおすすめ
    →巻き続けるより、ピンポイントを狙って「回収」する機会が非常に多いので。

■今、僕が入手するならの一例

ヤマガブランクスより推奨されているリールよりは軽くなりますが、僕としては以下の2種が良いかなと。

▼コンパクトボディで繊細な感じ
19 セルテート LT5000D-CXH

▼よりパワーを求めるなら
19 セルテート LT5000D-XH

メーカーサイトページはこちら
https://www.daiwa.com/global/ja/fishingshow/2019ss/certate/index.html

僕は見た目も含めダイワ派です。

セルテートは耐久性かつ操作性もありと、丁度良いところがあるなと判断したチョイス。

僕は磯で釣りをする機会が多く、使い方も雑になるところが多く、より耐久性を重視したいので。

おすすめPEライン&ショックリーダー

PEラインは上記の2シリーズしか使っていません。

メインは「よつあみ エックスブレイド アップグレード X8(2号200m)」です。

深い場所やショアジギングとかで青物も一緒に狙いたい時は「よつあみ エックスブレイド スーパージグマンX8(2.5号300m)」を使いますね。

でも、2.5号の出番はそんなになく、大抵はスペアスプールに巻いてライジャケのバックポケットに入れておく事が多いです。
(ヤバい…デカいの居るぅって時に付け替えて使う時が僕の場合はほとんどです笑)

 

ショックリーダーに関しては、太さ(号数)の割に強度(lb表記)があるものを使ってます。

それで、ヒラスズキと言えば磯に出向く僕がよく使っているのは12号の太さ。

場合によって、サーフとかファイトに時間をかけられる様なら8号か10号。

凪とかで厳しい状況の中で、1尾でもいいから釣りたい時は、5号まで細くする感じでしょうかね。

で、実のところ「シーガー グランドマックスショックリーダー」の12号があればそのシリーズだけ良いなと思っていますけど、そのシリーズに12号がないんですよね。

なので、12号だけ「シーガー プレミアムマックス ショックリーダー(12号49lb)」を使っています。

おすすめスナップ、リング

▼おすすめスナップ

  • 「マリア ファイターズスナップ #2」

▼おすすめリング&スプリットリング

ルアーを頻繁にチェンジする時が有効だなと思える時はスナップ。

安心してファイトするならリング&スプリットリング、と使い分けてます。

スプリットリングに関してはより強度(lb表記)のあるものを好んで使ってます。

※スプリットリングに関して
上記掲載の同シリーズ内に、より強度のある「odz ハイパープレスリングSWハード」がありますけど、それだと重くてルアーの動きを鈍くしそうなので、ヒラスズキ狙いでは使っていません。

おすすめルアー

たくさんありますが、4つだけ。

とピックアップするも、20〜40gくらいの重さのルアーが使いやすいです。

ミノーのただ巻き、水を噛んでいる感覚や、ブリブリしている感じも取りやすい。

バイブレーションとかでの縦の釣りでのロッド操作もしやすい。

ワームでのワインド釣法とかも出来ますね。

また、長さのあるロッドではあるものの、ショアジギングとかも出来なくもないです。

実のところ僕はよくやってます笑

また、70gクラスのミノーやペンシルも小型のシルエットのものなら注意しながら投げちゃってます。

かなり汎用性の高いロッドですね。

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」のおすすめな使い方、他のロッドとの使い分け

おすすめな使い方

  • 軽量、高感度、高反発という特性を活用する。
  • 磯でパワーファイト系の大型ヒラスズキ狙いに使う。
  • 50cmクラスは抜き上げる。
  • 20〜40gの重さのルアーをメインで使う。
  • 根魚、青物まで幅広い魚種をこれ1本で済ます。
  • ミノー、ペンシル、ワーム、ショアジギングなど、幅広い釣法&釣りスタイルをこれ1本で済ます。

11Fの長さでMHクラスとなれば、やっぱり「磯での大型のヒラスズキ狙い」がメインとなりますね。

ほか…

激しい磯道になると、何本もロッドは持って行けません。

離島や沖磯での釣りでは出来るだけ荷物は減らしたいもの。

そこで幅広く使えるロッドは役に立ちますよ!

他のロッドとの使い分け(同シリーズ内)

▼同シリーズ内での使い分け

ランディングはちょっと大変かもだけど、より繊細かつテクニカルに使う場合。
→「107MH TZ/NANO」

より繊細さとバレにくさを追求する場合。
→「107M TZ/NANO」

※「11H TZ/NANO」というモデルがありましたが、2020年に廃盤となった様です。

僕の釣りスタイルでは「11MH」1本で充分な感じですけど、細かく使い分けるなら上記の様な感じです。

他のロッドとの使い分け(シリーズ外)

▼シリーズ外のロッドの使い分け

より大型魚狙いならこれ
→「ヤマガブランクス ブルースナイパー 106H Plug Special

60g〜のルアーをよく使うならこれ
→「ダイワ ジグキャスターMX106MH

「11MH」は幅広く使えるロッド、とは言え「磯での大型のヒラスズキ狙い」以外の釣りではそれぞれに特化したロッドの方が有利です。

釣り場に他にロッドを持っていけるなら以上の様な使い分けをします。

上の2本のロッドは実際によく使ってますね。

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」での釣果

▼ヒラスズキ、50cm前後は抜き上げランディングしてます。
(糸島でよく釣れてます)

▼ヒラスズキ、60cmクラスは充分なやりとり

▼ヒラスズキ、70cmクラスはエキサイティング

▼シーバス、60cmクラスは余裕でした。

▼ブリ、80cmクラスも釣ってます。

▼キジハタ、40cmクラス。

▼アカハタ、40cmクラス、根魚では一番数多く釣ってます。

▼クエ、40cmクラスですけど。

▼ヒラメ、45cmクラスをメタルジグで!

▼タマン(ハマフエフキ)、50cmクラス。サイズのわりにエキサイティングでした。

▼クロダイ(チヌ)、50cmクラス。よく釣っている魚種。

▼真鯛、80cm6.9kgも捕獲!
(この真鯛の参考記事はこちら

 

と、色々釣ってはきましたが、まだヒラスズキのランカーサイズ(80cmオーバー)は釣っていないんですよね〜

頑張ります!

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」をおすすめしたいのはこんな人

ロッドの長さとパワーだけを思えば以下の3つ↓

  • 磯で大型ヒラスズキを狙いたい人
  • 70cmオーバーのサイズともがっつりファイトしたい人
  • 50cmクラスは抜き上げたい人

ロッドの性能(軽量&高感度&高反発)の要素を付け加えると↓

  • 11Fという長さをロッドをキビキビ操作したい人
  • 「ティップのまとまり」が何なのかを知りたい人
  • 「ロッドの感度」が何なのかを知りたい人
  • 高級ロッドがどういうものか知りたい人
  • ヒラスズキ、青物、根魚と色々な釣りスタイルをロッド1本で済ませたい人
  • ヒラスズキ釣りがもっと上手くなりたい人
  • ヒラスズキ釣りをとことん楽しみたい人

※逆におすすめできない人↓

  • ルアー釣りをした事がない人
  • ロッド&リールを砂の上に置いといて平然としていられる人
  • 低反発なロッド(ギュイーンと曲がるタイプ)を使いたい人

高価でもあるので、ヒラスズキ狙いで初めて持つロッドとしてはおすすめできないところはあります。

けど、ある程度経験のある人なら持つ価値ありありなロッドに思いますね。

 

僕自身、釣りが上手くなった事を実感しています! 

このロッドを知るまで、僕はロッドが釣りにもたらす効果を軽く見ていました。

ショアジギングロッドでヒラスズキ釣りをしていたわけですから。

「腕でどうにかなるもんだろ」

「適したルアーが投げれて、それなりにパワーがありゃ充分だろ」

と。

でも、それは違うと痛感させられました。

僕の釣りの視野を広げてくれたロッド。

これを知らなかった時の自分には超絶おすすめしますね!

 

「ヤマガブランクス バリスティック ヒラ11MH TZ/NANO」の破損事例と注意点

トルザイトリングが割れた破損事例

このシリーズのロッドを使っている釣り仲間が僕にはいます。

その中で、4件、トップのガイドが割れてしまった事例を目にも耳にもしてます。

まぁ、薄いリングなので破損しやすいのかな、と思いますね。

 

という事で、僕はその事例を知ってから、キャスト時に岩とかにぶつけない様にするのはもちろんの事、移動時とかにガイドリングに金属系のものは触れさせない様にしています。

上の写真は違うロッドでのものになりますけど、ご覧の通り、ガイドに金属は触れさせない様にしてます。

因みに、僕はガイドリングの破損はこれまでに1度もありません。

ロッドを折った破損事例

実はこのロッドを手にした2回目の釣行で折ってしまった事がありました。

磯で滑って転倒した時に、ロッドのベリー部分あたりをぶつけてしまい、その後の1投目でバキッと。

高価なロッドは折れないロッドではありません。

むしろ、そういった傷や衝撃には弱いと思えます。

出来るだけ軽くしようと作られているわけですから。

でも、魚とのファイトとかでは、すごく負荷をかけても折れなくなっているとは思いますけどね。

 

なので、取り扱いにはご注意を。

転倒しない様に心がけたり、回収したルアーをむやみにロッドにぶつけたりしません様に…

と、取り扱いの注意喚起したいところではありますけど、磯とかで身の危険を感じた時は、ロッドなんて躊躇せず手放して身を守る、という事は意識から外さないで下さいね。

因みにそのロッドを折って修理に出した時の事は他の記事にまとめてありますので、良かったら参考にしてみて下さい。

 

本記事のまとめ

本記事は以上の内容でまとめました!

 

僕にとって、たくさんの釣果、思い出も残してくれているロッドです。

これからもガシガシ使わせていただきます!

 

本記事冒頭にも載せましたが、是非、動画も参考にしてみて下さい!

 

長文、最後まで見ていただき、ありがとうございます!

どこか参考になるところがあったら嬉しいです!

どうも、釣りキチ隆(@takashyman)でした!

本記事で紹介したロッドはこちら▼

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