釣り事故関連

波にのまれて知る、たかが5、60cmの波の強烈な強さ。

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「5、60cmの波!?」

と聞いて、

「場合によってはそりゃ危ないよ! 」

と思えたなら、問題ないと思いますが、

「え?そんなちょっとの波?大した事ないじゃん」

と思ってしまったなら要注意です。

そういうのも、

僕はその5、60cmの波に簡単に足を取られた事があるのです!

その時の動画がこれです。

この動画は少し前に記事としても書きました。

釣り人(僕)が地磯で波にのまれる動画を公開しました。

波は5、60cmもあれば強烈です。
5、60cm…と数字で書いてしまうと大した事なさそう見えがちです。

でも実際はすごいですよ。

思い浮べてみて下さい。

5、60cmくらいの波であれば、成人の男性なら膝付近くらいでしょう。僕は膝より少し上の位置くらいです。

そしてそこに一瞬パシャっと水が引っ掛かるくらいなら全く問題ないでしょう。でも川の流れの様にいつまでも持続する様な波が来たとしたら、耐えられますか?

僕にはすごく難しい事に思います。30cmでもキツいと思います。

波は、色んな種類があるです。

低い波、高い波、速い波、遅い波、ウネリの山がなだらかなものと鋭角なもの、平行な波から三角の形をした波、等々。パッと書いてもこれだけで出てきますが、これらがまた更に複合してきます。ものすごい数の種類になりますよね。

因みに僕が喰らった波は、単にデカいウネリがきただけなのですが、そのウネリが岩を越え、岩を越えたウネリが深さ5、60cmの川の様な激流を数秒間、磯の上で作った感じでした。僕はその数秒間、磯の上をグルグル回されたという感じでした。

幸い、手の打撲とグローブを破いたくらいでほぼ無傷で済みました。でも、グローブをしていなかったら、結構ヤバそうなところを切ってしまっていたかもしれないですね。いやはや…

ほんとあっと言う間、あっけなかったです。

たかが5、60cm。
でも、強烈です。

意識と装備、日々成長を。

僕は「あの場所は安全」とか「これだけ装備していれば大丈夫」とは思わない様にしています。

普段慣れたところでも思わぬ危険が隠れているかもしれません。

また、今の装備、実はかえって危険な装備になってしまっている事もあるかもしれません。

色々な方向に注意意識を。

かつその意識をいつまでも。

そしてその意識を成長させると共に装備も成長させて行きましょう。

僕も頑張ります。